汎用ボード検査装置は当社が新規開発した通電にて(もちろん通電してなくても)電子機器の検査装置です
ターゲットとなる機械の検査したいポイントに本機の入力及び出力ピンを接続して行います
あとは検査装置からターゲットに信号を送り規定時間後に読み込み結果が正常化のチェックを行うと言った動作を最大2000ステップ
行う事により 数百パターンの検査を自動的に行うものです
一号機はかなり無骨でした 既存のケースを加工して6台ほどの出荷で終わってしまいました
スペックは入力64ぴん出力64ピン時間解像度は1mSecステップ数は2000でした
上記写真の中央に1コネクタあたり32ピンの信号と5ピンのグラウンドとなります
PCとの交信は側面についているDSUB9ピンのRS232Cにて行いました
本来速度的にはこれで充分だったのですがデスクトップでもシリアルポートがなくなってしまったので
二号機への以降が必要となりました
二号機はプラスチックのケースにて量販を想定しています
基本スペックは一号機と変わりませんが入出力が各MAX250ピンまで使えるようになります
また通信はイーサネットとなります
USBというプランもあったのですが複数台のPCで複数の本機を制御するグリッド型が好ましいと判断しました